金勝山・浄厳院(きんしょうざん・じょうごんいん) どんなお寺?
天正6年(1578年)に、織田信長が、佐々木六角氏頼が建てた慈恩寺(天台宗)(領主・佐々木氏菩提寺)の跡地に、近江國・栗太郡にある金勝寺から僧侶を招いて、金勝山・浄厳院(浄土宗)を再興した
慈恩寺は、現在、地名として残されている
本尊の阿弥陀如来坐像は、滋賀県愛知郡(えちぐん)の古寺より譲り受けたもので、平安時代のもので重要文化財となっている
残念ながら、この日は本堂が閉まっていて、阿弥陀如来像は見ることができなかった
また、ここは「信長公記」(しんちょうこうき)に出てくる「安土問答」の舞台でもある
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楼門 重要文化財
慈恩寺(佐々木氏菩提寺)の楼門であったものを、金勝山・浄厳院(浄土宗)を再興の際に、遺されたものである
本堂 重要文化財
浄厳院として再興の際、興隆寺(こうりゅうじ)(近江八幡市)の弥勒堂(みろくどう)を、本尊の阿弥陀如来坐像(重要文化財 平安時代)は、犬上郡甲良町から、移したと伝えられている
本堂は閉じられていて、本尊の阿弥陀如来坐像は見ることができなかった
「信長公記」(しんちょうこうき)に出てくる「安土問答」は、この本堂を舞台として、信長の命により、浄土宗の僧と法華僧とで行われ、法華僧が敗れた
浄厳院不動堂 安土町指定文化財
江戸時代中期ごろに建てられたそうだ
秋らしい、うろこ雲☁
浄厳院・鐘楼 安土町指定文化財
袴腰付の大型鐘楼で、江戸時代中期に建てられたものらしい
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今回のルートはこちら
朝7時前から夕方5時過ぎごろまでで、回りました
下記ルートをクリックすると、各地の詳しい記事が見れます
繖山(きぬがさやま)観音正寺→観音寺城→安土城→セミナリヨ史跡公園→沙沙貴神社→金勝山・浄厳院
読んで見て、行ってみたくなった!楽しかった!って、思われた方がいらっしゃったら幸いです
最後まで、お付き合い下さりありがとうございました☆^ヽ(*^-゚)vThank you♪v(゚∇^*)/^☆