いよいよ福井へ出発
2018年10月20日、午前4時、次男君の家に迎えに行きました。
今回の予定は、初日はテント泊、二日目は、少し贅沢をして、敦賀の宿(二食付き)で宿泊予定です。
いつも節約旅行なので、高速道路は使わず、出来るだけ下道で行きます。
今回は、高速、有料道路、一切使いませんでした。
もちろん、初日の朝ごはんと昼ごはんは、手作りのお弁当です。
そして、ガスバーナーコンロも持参して、コーヒーとカップラーメンも用意しました。
敦賀の宿は、楽〇トラベルで「目の前で釣りができます」と、ありましたので、「寝る」「食べる」「お風呂」以外は、のんびりと、宿の前の海で釣りをして過ごす予定です。
和田漁港
和田漁港と当日のデータ
釣行日時:初日2018年10月20日(土) 朝9時~お昼ごろ
住所:福井県大飯郡高浜町和田
釣り場の特徴:大きな無料駐車場があり、足場も良く、車を横付けして釣りができるポイントもあります。
隣接の「はまなすBBQパーク(夏季の一定期間のみ営業)」のトイレが利用できます。
アオリイカの他に、投げ釣りでキスやカレイ、フカセ釣りでグレ、テトラの穴釣りではガシラ、メバル、アコウなどが釣れるそうです。
いよいよ釣り開始
風がきつくて、寒いです!
大阪の土曜日の釣り場ではあり得ないほど、釣り人はまばらです。
初イカ釣りを夢見てきましたが、とりあえず、青イソメで釣り開始です。
釣果
かわいいカワハギ君が数匹釣れ、リリースしました。
このカワハギ君、地元のスーパーで、詰め放題189円で、サンバソウ詰め放題189円とともに、売られていました。
大阪では見られない、スーパーでの光景でした。
和田漁港では、駐車場の車のナンバーは、京都や大阪が多く、地元の方は、ほとんどおられなかったように思います。
さて、和田漁港から、次の釣り場・兼・寝床、に向かいます。
犬熊港(いのくま)
犬熊港と当日のデータ
釣行日時:初日2018年10月20日(土) お昼2時頃~翌日
住所:福井県小浜市犬熊(いのくま)
釣り場の特徴:この時期、外向けの波消しブロックでは、エギングされてる方がおられました。内向きでは、サビキ釣り、ウキ釣りなどされている方が多かったです。
地元の方も、観光の方もいらっしゃったように思います。
男女別の水洗トイレはありますが、女子トイレは和式の個室1個で、あまりキレイとは言えません。
駐車場もありますが、清掃協力金1,000円が必要です。
係の方が徴収に、夕方と翌日の朝、来られました。
もちろん、1度払っていたので、翌日の朝来られた時は、昨日払いましたと言い、払いませんでした。
いよいよ釣り開始
外向けの方が釣れそう!でも、外向けの波消しブロックは、上がってみるとかなり怖いです。
それでは、堤防からブロック越しに投げてみようとしましたが、当たり前かもしれませんが、無理でした。
という訳で、内側の安全なところで釣りをすることにしました。
青イソメで、投げ釣りしたり、胴突きで足元の様子を見てみましたが、やはりここでも、かわいらしいカワハギ君が遊んでくれただけでした。
犬熊でテント泊
清掃料金1,000円払ったので、無料のところよりは安全だと思い、今夜はここで、一晩過ごすことにしました。
夕方ごろから、エギングの方が何人も来られ、皆さん慣れた様子で、波消しブロックをまるで階段のように行ったり来たり、投げてはシャクり様子を見ては、波消しブロックを上ったり降りたりされていました。
私も負けじと、エギを投げ、下手くそながらシャクっては待ちを繰り返しました。
初のアオリイカが釣りたくて、ここまで来たんですから、釣れなくてもへこたれないぞ!と、頑張りました…
あまり眠れず、起きている時間はほとんど、投げてみました…釣れませんでした(´;ω;`)
夜中の青イソメの置き竿ではヒトデばかりが大量に付いて、波消しブロックの穴釣りにはゴンズイばかりが…
恐ろしい夜でした。
でも次男君が、珍しい魚を釣ってくれました。
いや、引っ掛けてくれました。
大きな鱧(ハモ)です!!
夕まずめ~夜にかけては、見る限り、誰もイカを釣っていなかったと思います。
テントで3人で寝ていると、夜中の12時頃でも、釣り人がやって来て話声で目が覚めてしまいます。
起きて釣りをして、またテントで横になり、話声で目が覚めて、また釣りをして…を繰り返していました。
朝5時頃、地元の若い方たちがエギングにやって来てました。
さすがに地元の方です。
お二人の方が、見事にアオリイカを釣りあげられました。
釣果
結局、アオリイカは釣れず、リリースしたカワハギと、そして、次男君が引っ掛けた大きな鱧!
地元の人も、穴子と思われたみたいで、鱧ハモと聞いてびっくりされていました。
ハモは、朝、締めて内臓を出して、キッチンペーパーでミイラのように包み、保存袋に入れ、氷で冷やして大阪に持って帰り、調理師の免許を持つ次男君が調理してくれて、天ぷらで頂きました。
さて次は、今日宿泊予定の敦賀に向かうことにしました。
宿の前では釣りができるとありましたので、チェックイン前に到着して、釣りをするつもりです。
宿のうたい文句に騙された
楽〇トラベルでの、宿の「釣りやボート等を目の前で楽しめます」のうたい文句を信じて行ってみると、船が止まっていて、砂浜の浅瀬で、わずか10mから20mほど先に、小さな一文字があり、そこに行かないと、浅瀬になっているので、とても釣りなんかできないところでした。
口コミは総合4.7 料理4.7とかなり期待していたんですが…
「目の前の海で、釣りができる」というのは、船で渡らないと釣りができないない場合も、「目の前で釣りが出来る」と、いうのでしょうか?
宿のご主人に一文字への渡し賃を聞くと、一人2,000円だそうです。
とてもじゃないけど、2,000円も払う価値無しの、岸からの近さ!
宿のご主人に、着いて早々、「チェックインまで、車止めさせてもらって、前で釣りをさせてもらっていいですか?」と聞くと、ご主人は「どうぞ」と言いましたが、やれるものならやってみろ、ということだったんでしょうか?
二日目と三日目は宿の前で、釣りをする予定だったので、出来ないと分かり、宿から離れて、チェックインまで、別の敦賀の釣り場に向かいました。
そして、釣りが目的の今回の旅行では、釣りができない宿に、長居は無用です。
朝食もついていましたが、「朝食はいりません。朝早く出るので、夜のうちにお支払いします。」と言って、次の日の朝4時に出発しました。
食事の口コミがとても良かったので、宿を探した私としては残念で、期待外れの不愉快な思いを、家族にさせてしまいました。
敦賀新港・鞠山(まるやま)北魚釣り護岸
気を取り直して、敦賀新港にやってきました。
敦賀新港・鞠山(まるやま)北魚釣り護岸と当日のデータ
釣行日時:二日目2018年10月21日(日) お昼1時頃~夕方5時ごろ
住所:福井県敦賀市鞠山
釣り場の特徴:無料の駐車場があり、足場も良く、ファミリーがたくさんおられました。大阪のコスモスクエアを小さくしたような感じです。男女別の水洗トイレと障害者トイレはありますが、あまりきれいではありません。この辺りでは、人気の釣り場のようです。
足場の良い柵のある護岸は、満員でした。
釣具屋さんのアオリイカ情報
敦賀新港に来る前に、釣具屋に寄り、アオリイカの釣果情報を聞きました。
どうやら、1カ月遅かったようで、ピークは9月で、今は渋いとのことでした。
でも、釣れないことはないので、やってみるしかないと言われました。
いよいよ釣り開始
足場の良い柵のる護岸は、満員でしたので、足場の悪い波消しブロックで、ウキ釣りを始めました。
波消しブロックでは、フカセ釣りでグレ20センチぐらいを釣っておられる方がいました。
夕方になると、波消しブロックには、エギングやジグサビキをされる方が来られました。
私は、足場の悪いブロックの上では、とてもエギングする気にはなれませんでした。
撒き餌をする道具がなかったので、今日は様子伺いで明日、再度来ようということになり、何も釣れないままに宿に戻りチェックインしました。
再び敦賀新港・鞠山(まるやま)北魚釣り護岸と当日のデータ
釣行日時:最終日2018年10月22日(月) 朝4時頃~お昼2時ごろ
早朝にもかかわらず、そして平日スタートの月曜日にもかかわらず、足場の良い柵のる護岸は、人でいっぱいでした!
手前の長い帽子の方は、タコを釣っておられました。
再び敦賀新港で釣り開始
次男君は、昨日のフカセ釣りでグレを釣っておられる方を見て、今日はグレ狙いです。
次男君は、調子よくグレを釣っていきます。
せっかく福井まで来たので、私は諦めつかず、エギングをひたすらしました。
旦那は、サビキをしたり、ちょい投げをしたりしています。
周りでは、エギングの方がほとんどでしたが、誰もイカは釣れていないようでした。
イカ釣りタイムが終わると、ショアジギングをされる方が多くなりましたが、見たところ大きなエソしか釣れていないようでした。
最終日の釣果
私と旦那はボウズでした( ;∀;)
次男君は、グレとサンバソウとアイゴを釣りました。
アイゴは毒があり、匂いもあるのでリリースしました。
次は、どこに行こうかな?
釣れても釣れなくても、旅は良いもんです。
なんて、負け惜しみでした(笑)